5年生 算数 「どうやって素数を求めるの?」

7月23日(火) 今日の算数は先生に代わって児童同士で教え合う授業です。
これまでに子どもたちは「素数」の定義について学びました。1と自身の数だけしか約数をもたない数、つまり約数が2個しかない数のことを素数ということは理解したけれど、子どもたちからおもしろい質問のやりとりが始まりました。
「素数っていくつあるの?」「無限個だよ!」「じゃあ、どうやって求めるの?」「覚えなきゃいけないの?」などなど、求めたい範囲の自然数の中にある素数を全て答えるにはどんな求め方があるのか皆で考えることになりました。
そこで、算数を得意とする数名の児童が今日は先生となって素数の求め方を皆に説明することとなり、ミニ先生による授業が展開されました。また、その他の演習問題の解説も積極的にミニ先生に立候補してくれる子もいて、循環小数のしくみについても説明してくれました。
授業を終えて「自分で解くのと、皆が解るように教えるのは全然違うし、難しい。」とミニ先生達は感想を話してくれました。夏休みを前に、1学期のまとめとなる楽しい算数授業ができました。


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