９月１８日（水）　２年生が生活科の授業の一環で山梨交通株式会社のご協力のもと、バスの出前授業を行いました。

児童の中にはバスに乗ったことのない子どももいて、どの子もとてもこの日を楽しみにしていました。まず視聴覚室で、出前授業に向けバスの基本的な知識を事前学習しました。そして、いよいよ出前授業。学校には昔使われていたボンネットバス、高速道路を走る高速バス、普段通学等で利用している路線バスの３台が到着し、それぞれ職員の方にバスの仕組みや乗り方について詳しく教えていただきました。今日、学校に来たボンネットバスは昭和４１年に誕生した、現在日本で唯一お客さんを乗せることができる、とても貴重なバスだと教えてもらいました。またトトロにでてくる猫バスと同じタイプのものという話を聞いて子どもたちは大興奮でした。高速バスは、普段乗ることのない夜走るタイプのものを見せていただきました。バスの中の見慣れない仕切り用のカーテンやトイレ、バスのトランクルームにある乗務員用のベッド、大きなエンジンなどを見て「ぼくもいつか乗ってみたい！」という声が上がりました。路線バスは普段よく見るタイプのものですが、詳しい説明を受け、新たに知ったことがたくさんありました。整理券も取ったり、実際に座ってみたりして大変勉強になりました。知らないことがたくさんあり、質問もたくさん出て有意義な時間になったと思います。最後に代表の児童からお礼の言葉を伝え、授業は終わりとなりました。１０月の校外学習では実際に「ノンステップバス」にのって郵便局・動物園に出かけます。今回の学びを生かし、楽しい校外学習にしていきたいですね。