９月２７日（金）　３年生が、社会科の「働く人と私たちの暮らし」という学習の一環で、ワイン工場と和洋菓子工場を見学しました。
午前中は、勝沼にある「ロリアンワイン」で有名な白百合醸造さんで、ブドウを育てるところからワインになるまでの工程を見学しました。社長さんからワイン作りについて丁寧に説明していただき、ビデオでワイン作りの工程を一人通り学習してから見学スタート。まずは採れたてのブドウを絞ってタンク詰めしているところを見学。ワイン専用のブドウ畑に移動して、マスカットベリーＡ、カヴェルネソーヴィニオン、甲州、甲斐路などを試食させていただきました。その後、工場へ移動して、ブドウの搾り汁を発酵させるタンクやワインをビンに入れる生産ラインを見て、最後は甘くてほんのり酸味のきいたブドウジュースを試飲。見て、聞いて、触って、絞って、食べて、飲んでの見学となりました。
金川の森でお弁当を食べて、午後は山梨の銘菓「信玄餅」で有名な桔梗屋さんを見学しました。お餅の状態から機械を通って信玄餅になるまでを見学。できあがった信玄餅はすべて人の手によって梱包されていることを知りビックリでしたが、１つあたり５秒のスピードで包んでいると知って、さらにビックリの３年生。信玄餅を包む体験にトライしましたが、やってみると意外と難しく、みんな真剣に包装作業を行いました。自分で包んだ信玄餅はお土産としていただきました。
今回の校外学習では、地元山梨で働く人たちの思いや大変さを知り、貴重な体験をすることができました。白百合醸造さん、桔梗屋さん、ありがとうございました！！