1年生 算数 「かたち遊び」を通して

10月9日(水) 1年生の算数の授業で、かたち遊びをしました。

お菓子やティッシュの箱などを家庭から持ってきてもらい、それを使って立体的な図形に触れていきました。タワーづくりでは、タワーを高く積み上げるために、どのような置き方がいいのかを工夫して考えていました。バランスを取りながら、慎重に積み上げていました。次に、持ってきた箱がどのような種類があるのか、似ている形で仲間を作ってみました。「これは、ながしかくの仲間だね。」「これは、丸いところもあるからちがう仲間!」と、直線と曲線でつくられる図形のしくみを早くも見つけて仲間分けをすることができました。
そして、それらの箱を使い、かたちを紙に写して、絵をかいてみました。丸い部分をタイヤにしてみたり、大きな四角で家にしてみたりと、想像を膨らませ、いろいろな形を実際にかいていきました。発展学習として、さらにここから色塗りをしていくと、円と角形の違いである辺の数や頂点の数、また、どちらが広いのかという、4年から習う面積にも触れる考えの下地をつくることができます。
算数では、図形を苦手とする児童が多いので、今回の授業をきっかけに、遊びながら多くの形に触れることで、体験的に図形の力を身につけていきます。算数の入り口である図形、まだまだいろいろな形がありますよ! 普段の生活の中で、もっと探してみましょう。

 


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