算数検定を実施しました

11月8日(金) 4~6年生の希望者を対象に「算数検定」を実施しました!

「算数・数学思考力検定」は、単なる知識・技能を習得しているかどうかだけではなく、考える力、「思考力」の程度を知るための検定です。今日は、放課後の課外授業の延長線ということで、4年生~6年生の希望者を対象にたくさんの児童が受検をしてくれました。日ごろの成果を発揮しようと、検定直前までテキストを開いて学習をしている様子が見られました。
普段の授業の中で、「もっとこのような解き方があるかもしれない」や「こんな考えもあるよ!」という素敵な考えをもっている子どもが駿小にはたくさんいます。そのためか、問題解決のプロセスを構築する力、つまり思考力の高い児童がたくさんいるように感じます。
経済協力開発機構が行ったPISAの調査で、日本の子どもたちの読解力や活用力が弱いことが明らかになり、文科省の全国学力調査テストでも、知識・技能の習得を問うA問題の他に数学の活用力を見るB問題がだされるようになりました。全国的にも算数・数学教育として、このB問題へ力を入れていかなければならないという課題が毎年見えてきています。本校では、毎年行われている全国学力調査の結果も全国平均を上回り、算数のB問題でもかなり高い点数を取ることができています。
算数の学習を通して、いろいろな能力を培ってきている子どもの潜在力がどれくらいなのか見極め、それに磨きをかけるため検定に挑戦してみるのも良いですね。


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