１１月１３日（水）　５月から６月にかけて植えた「さつまいも」「落花生」の収穫時期を迎えました。今日は、待ちに待った収穫をするということで、子どもたちは、朝からウキウキ・ドキドキ・ソワソワしていました。

大きく育ったツルや葉を見て、期待を膨らませていました。まずは、ツルを教員が切ってあげ、いざ芋ほりスタート！「うわー！見えた♪」「なんだ！この形♪ボールみたい…。」「このツルどこまで続いているのかな？」　途中で折れないように、少しずつ優しく土をどかし、掘り起こしていきます。折れずに掘り起こした時の嬉しさ、達成感は一生懸命育ててきたからこそ、味わえた喜びなのではないでしょうか。
次に、落花生がどのようになっているか初めてみる子どもたち。そっと抜くと、かわいらしい落花生が顔を出しました。「あったー♪かわいいな～♪」「根っこの近くに、赤ちゃんがいっぱい付いている‼」　そうこうしているうちに、あちらこちらから落花生を見つけ、両手いっぱい見つけている子もいました。
収穫するのは一瞬ですが、育てるには、草取り、水やりなど何時間もかけてお世話しなければなりません。一瞬の喜びを味わうために、何倍も努力をしなければならないことを今回の体験でも感じることができたと思います。
今年は天候の影響もあったのか、豊作とまではいきませんでしたが、少しずつみんなで分けて、持ち帰ることができました。大切に、大事に袋をかかえる子どもたちの姿が印象的でした。