3年 算数と図工 クリスマスカード☆
12月13日(金) 算数で学んだ「円と球」の単元では、コンパスを使った学習がありました。コンパスを片手で使うのはなかなか難しいようで、苦戦している3年生。そこで、楽しみながらコンパスで円をかく練習をしてもらうため、クリスマスツリーをえがいてみました!ただ円をかいただけではなく、中に数字を入れて12月のカレンダーにもしてみました。色をぬったりして楽しんでいた3年生ですが、しばらくすると・・・「あれ?先生、なんか数字が順番にならんでる!」
その通り!ヒントは出さずにじっと待っていたところ、高学年や中学校で学習する数列をカレンダーの日付から見つける児童が多数でてきました。数字に規則性が出てくるのは、4月にも九九表で確認しています。勘が働きましたね。「数字の不思議が隠れていたね~」と教員が言うと、「先生!きれいな形に見えるのも何か秘密あるのかな?」と呟きが。すばらしい!そこにも関心がいく3年生に嬉しくなりました。「今度学習する、正三角形が隠れてるんだよ。」と教えながら、辺の長さを円の半径から計算し、図形を存分に楽しみました。
算数は視点を変えると、様々な発見があることを3年生は日々の授業で体感しています。そんな算数だからこそ、発見する楽しさ、学ぶ意欲がどんどんわいてくるのかなと感じます。カードは図工の時間に仕上げ、クリスマスカードになりました。みんな、ちゃんと飾ってくれるかな?!
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