１２月１９日（木）　師走に入り、新年に向けていろいろな準備が始まる頃。１年生も、お正月の飾りを作りました。

秋に収穫した稲わらを使って、まずはリース作り。丸い形にするために、一人ずつ、一束の稲わらを三つ編みにしました。三つ編みは、何度も毛糸などで練習してきたのですが、稲わらを三つに分けて編むのは、初めての１年生。軒並み苦戦していました。どうにかこうにか作り上げ、次に、リースの形にしていきました。この形にするには、稲わらを両手で握って、少しずつ柔らかくしていかなければなりません。稲わらをボキボキと折ってしまい、また三つ編みからやり直す子も…。「難しい…」「できない…」を連発しながら、一生懸命取り組みました。
ようやくできた稲わらのリースに、いよいよ飾り付け。水引を丸くして、和風の柄の折り紙で折った鶴と扇を飾りました。ちょっと不格好になってしまっても、ご愛敬。自分なりの、お正月飾りが完成しました。いくつもの苦労を乗り越えて完成した飾りを、子どもたちは嬉しそうに眺めていました。
新年を迎える準備が整ったら、お家で飾ってみてくださいね。皆様にとって、来年が良い年になりますように…。