講演会「ゲーム障害を考える」

1月29日(水) 県立北病院の山下徹先生をお招きして、5・6年生を対象に「ゲーム障害を考える」講演会が行われました。

新たな依存症「ゲーム障害」。ゲームに興味を持ちだす年頃の高学年を対象に、人生を狂わしかねないゲーム依存の恐ろしさを、医師の立場から話していただきました。ゲームとの付き合いはどのくらいなのか、先生からの語り掛けに活発に手を挙げる子供たち。オンラインと課金というゲームのからくりを知り、恐ろしさを実感した様子でした。先生は駿台中高の卒業生。先輩の立場からエピソードを交え、中高のころゲームはもちろん楽しかったが、ただ楽しかっただけで、本当に胸を熱くするような思い出は「学園祭」や「部活」「生徒会活動」であり、現実を充実させることに大きな意義がある、と話してくださいました。子供たちは時に笑いながら、時にうなずきながら、講演に耳を傾けていました。ゲームとの付き合い方を確認するいい機会になればと思います。山下先生、貴重な講演をありがとうございました。

*この講演会は、保護者を対象に2月22日に同内容で行います。


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