6年生 おすすめの本紹介 第3弾!!

4月30日(木) 6学年教員からお家で生活するみなさんにぜひ読んでほしいおすすめの本紹介リレー。今日は第3弾! 学年主任の田中愛子です。

最初のおすすめは、先生も現在再々読し始めた本、

『三国志』著:北方謙三 全13巻 です。

およそ1800年前の中国大陸。魏(ぎ)、蜀(しょく)、呉(ご)という三つの国がしのぎを削る戦乱の時代がありました。後漢王朝という巨大な国が傾き始めた頃から次の統一王朝が誕生するまでのおよそ100年間、大陸は大きく揺らぎ、多くの英傑が知力を尽くして大陸を駆け巡りました。その興亡の記録が「三国志」。読み進めるうちに自分のお気に入りキャラが出てくると思います。先生は特に呂布(りょふ)の格好良さに惹かれますが、登場人物たちの生き様に涙します。

もう一つのおすすめは

『冷たい校舎の時は止まる』著:辻村深月 上・下巻 です。

作家の辻村深月さんは山梨県笛吹市の出身で、長編のミステリーなのですが、これはホラー?と思うほどに上巻のラストから一気にゾクゾクします。なので、下巻は一気に読めてしまうと思います。ある雪の日、学校に閉じ込められた男女8人の高校生が無事に脱出できるのか? ぜひ読んでみてください!


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