6年生 理科 「物を燃やし続けるために必要なことは?」

6月26日(金) 6年生は、コロナ対策を万全にして待ちに待った理科室での実験を行いました。

理科室での新しいルールを確認し緊張感を持ちつつも、楽しく取り組むことができました。今日のテーマは『物を燃やす』ということ。私たちは、暮らしのいろいろな場面で物を燃やしています。4年生のときの宿泊学習で野外炊事(飯盒炊爨)をした経験をもとに、かまどのまきがよく燃えるためにどんなことをしたか思い出しながら、まずは、集気びんの中のろうそくの燃え方に注目しました。ろうそくに火をつけ集気びんをかぶせると、しばらく燃えた後、火が消えてしまいました。集気びんの中で燃えるろうそくの火を観察したとき、あるときから急に小さくなって消えたことがわかり、「ろうそくが閉じ込められたから火が消えたんだ!」とか、「集気びんの中の空気がなくなるからじゃない?」とか、「びんの中の空気が何か変化してるかも?」など物が燃え続けることができなかった原因を考えました。
そこで今日の実験は、どうしたら集気びんの中でろうそくの火を燃やし続けることができるのか、びんの上や下にすき間をつくって調べました。その際、お線香の煙の動きで空気がどのように動くのかもじっくり観察しました。今日の実験結果を基に考察し、より妥当な考えを作り出して物が燃え続けるための条件を次回の授業で発表してもらいます!


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