６月３０日（火）　３年生になり、理科が始まりましたが、コロナの関係でなかなか本物の観察ができず、また休校延長により「チョウの飼育」も時期がずれてしまいできませんでした。けれども、学校に連れてくるほど生き物が大好きな子が多い３年生。先日もカマキリの脱皮を実際に観察した時は、生き物の成長に声を上げて驚いていました。
生き物が大好きで理科が大好きな子ども達は。本校恒例の「カイコの飼育」をとても楽しみにしてきました。そして今日、カイコがみんなのところへやってきました。カイコを配ると、「小さくて可愛い！」「頭を上げていて面白い！」「これで卵からかえってどれぐらいなのかな？」「これからどれぐらい大きくなるの？」など、素直な感想がこぼれるとともに、「これからきちんとお世話をしよう！」と、責任感もうかがえました。
これからは、それぞれの家庭でカイコの飼育をしながら、成長の過程を学んでいってほしいと思います。また、おうちで飼えない子には、学校で飼育するものを見せながら、成長の過程を教えていきたいと思います。そして、生き物を飼育することで、「生命の尊さ」について知識として学ぶとともに、生きた経験をしてほしいと思います。これからのカイコの成長がとても楽しみですね。