2年生 生活 「生きものはっけん~ザリガニ~」

7月16日(木) 2年生の生活科では、様々な人や動植物とかかわる活動を通して、子どもたちがいろいろな「はっけん」をしていきます。今回は、「生きものはっけん」ということで、生きものとかかわる活動を行いました。

特別ゲストは「ザリガニ」です。教室に、ザリガニの入った水槽が運び入れられると、生きものが得意な子は、目がきらきらと輝き、ちょっと苦手な子は少し困った顔を見せながら、授業が始まりました。
まず、ザリガニについて学習しました。水中でくらす生き物であること、えさはいろいろなものを食べること、ハサミは取れてもまた再生すること‥‥。次に、人数を分けながら、実際にザリガニを観察。「ハサミが大きいのと小さいのがあるよ」「体がよく曲がってる~」などと、いろいろな発見をする子どもたち。そして全体を確認したところで、ザリガニを触らせてもらいました。ザリガニを触ったことがある子は、それほど多くなく、半分ぐらいの子にとっては初めての経験。いざ触ろうとすると、逃げ足の速いものがいたり、威嚇されたり…子どもたちも、おっかなびっくり触ろうとするので、ザリガニたちも必死な様子で、なかなか触らせてくれませんでした。それでも、生き物に慣れている子が「取れたよ~」と見せてくれました。「こうすると捕まえやすいよ」と教えてもらったり、他の子にとってもらったザリガニを持たせてもらったりしながら、みんなザリガニに触れることができました。最後に、甲羅の細かいボツボツしたところや、足の先が二つに分かれていることにも気づいて、絵に描いたりして、観察カードをまとめました。
はじめは怖がっていた子も、最後には「かわいいなぁ」とポツリつぶやく姿も。生き物に触れ、愛着をもつことも大切な学習です。本来ならば、校外学習にみんなで出かけ、こうした体験をするはずでしたが、教室での体験となりました。この夏は、ご家族で生きものと触れ合う機会がたくさん持てるといいですね☆

 


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