９月１１日（金）　３年生では、２学期から囲碁の授業が始まりました。担当は、齊藤先生に代わりました。

１回目の授業では、２年次に学習した内容である石の取り方、技の復習を行いました。そこからは、一人ひとりが囲碁盤と碁石を持ち、齊藤先生と対局を行いました。先生は、「最近の子は指示をまっている子が多く、自分の好きにしていいよ！は苦手のように感じる。囲碁はこれが正解ということはない。対局を通して自分の意志を表現できる子を育てていきたい」とおっしゃっていました。
子ども達が少しでも楽しく学べるように、たとえを使いながら戦局を説明してくれていたのが印象的でした。「お家にみたてて考えてみよう！これでは玄関の戸が開きっぱなしだよ。誰でも入ってきちゃうよ」「玄関は閉めたつもりでも、窓が全開だな～。相手に隙を見せてはだめだよ」「ドアも窓もシャッターもセキュリティーもかけて、完璧だね」「あっ、みんなの事ばかり気にしていたら、先生の家の壁を壊されちゃった。　よし！もう一回壁を作るぞ！」など、身近なことに例え、想像しやすい説明に子ども達は大うけ‼笑いながら楽しく囲碁を学んでいました。週に１回の囲碁の授業だからこそ、楽しみながら学習できるのが一番ですね！
今は子ども同士で対局することはできませんが、対局できるようになる日まで、今できる事の中で楽しみを見つけ、しっかり腕を磨いていきたいですね。