4年生 算数 「正八角形をえがいて図工で生かそう」

9月15日(火) 4年生の算数では、1学期より角度の学習をしています。三角定規の3つの角度がそれぞれ何度なのかを学習した後、折り紙を使って、折り返した部分の角度が何度になるのかなど、教科書以外の内容にも触れながら学習しています。

今回は、角度の学習を生かして、正八角形をえがきました。まずは正多角形の存在を学習してから、梅雨の時期に大活躍した傘を例に、中心角度を○等分したのが正○角形になると学びました。そのうえで、正八角形は中心の360°を八等分するという計算を考えていきました。
「360°を8個にわけるから・・・360÷8=45°だ!」
「真ん中の角度を45°ずつにしていけばいいね!」
「先生!分度器を使わなくても、三角定規に45°があるよ!使ってもいいですか?」
と次々と発見したことを教えてくれる4年生たち。
「じゃあ、次は中心から半径8cmのところまで直線を全部のばしてね」と言うと、
「え~1本ずつはかって伸ばしてかくのか~・・・」と呟く子。
それをじ~っと聞いていたクラスメイトたちは「いや・・・算数なんだから何か良い方法があるはず・・・あっ!」と、コンパスを持って得意げに見せてくれました。
学習してきていることが、しっかり生かされていたようです。半径を8cmに円をえがいて、あとは頂点を結べば完成です。えがいた正八角形は、次の図工でペン立ての型紙として使っていこうと思います。どんな作品ができるのか楽しみですね! 次回の4年生は、図工でこの正八角形がどう変化していくのかをお知らせしたいと思います。 お楽しみに☆

 


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