6年生 理科 「月の動きと見え方の実験」

9月18日(金) 6年生の理科は現在「天体」を学習しています。

今日は、地球の衛星である月にスポットを当て、月の形が日によって変わって見える理由を調べました。まず、理科室を宇宙空間に見立てて真っ暗にします。『太陽』役の児童は懐中電灯で光を放ち、『月』役の児童はボールを持って地球の周りを約30日かけて一周する態で歩きます。では『地球』役は? 教室の真ん中に座った児童全員が地球人ということで、『太陽』の光に照らされ移動する『月』を360°観察します。懐中電灯でボールに光を当てたとき、観察する人から見えるボールの明るく見える部分が月の形だということを確認し、新月・三日月・上弦の月・満月・下弦の月など、ポイントとなる形に見えるときの太陽と地球と月の位置関係を繰り返し実験して学習しました。
天体の学習で難しいのは、地球からの視点・宇宙からの視点の切り替えが必要になることです。「うゎ、ホントに三日月に光って見えるー!!」「もうちょっと月が動けば満月になる!」など、このモデル実験を通して月の満ち欠けの原理がイメージできたようです!

 


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