１０月９日（金）　社会科「はたらくひととわたしたちのくらし」の学習の一環で、ワイン工場とお菓子工場の見学に行きました。

午前は、「ロリアンワイン」で有名な白百合醸造で、ワイン用のブドウを栽培している畑と、生食用のブドウを栽培している畑を見学しました。白百合醸造４代目であり、駿中１５期卒の内田さんが案内してくださりました。ヨーロッパ各地で、ブドウの栽培やワイン造りの勉強をしてきたということで、フランスのブドウについてや、日本での栽培方法との違いについても子どもたちに分かりやすく、丁寧に教えてくださいました。あいにくの雨でしたが、子どもたちはブドウ棚の下で雨に濡れないことに驚き、ワイン用のブドウ「甲州」と、生食用のブドウ「甲斐路」の試食をしたり、ワインになる前の搾り汁を試飲したり、その甘さと美味しさに感動していました。また、お土産にぶどうジュースを一人一本！いただきました。また家族で遊びに行ってみるのもいいと思います。
午後は、「桔梗信玄餅」で有名な桔梗屋を見学しました。工場では、和菓子で作られたとは思えないほど繊細で大きな作品や、信玄餅や信玄プリンが作られる工程を見学しました。信玄餅の梱包は、すべて人の手で行っていることを知り、子ども達はびっくり！！しかもその包むスピードの速さがまたすごい！！一つの梱包に５～６秒しかかからないことに、子ども達はさらにびっくりしていました！！実際に３年生も信玄餅を包む体験をしました。やってみると意外に難しく、みんな真剣に、一つひとつ丁寧に包装体験を行っていました。自分で包んだ信玄餅はお土産で持ち帰りました。家族みんなでおいしくいただいてほしいと思います。さらに、サクライザーのお饅頭もお土産にいただきました。
今回の校外学習では、山梨の風土を生かして働く人々の大変さや、工夫して働くことを学ぶことができました。今回お世話になった、白百合醸造さん、桔梗屋さん、ありがとうございました。３年生にも分かりやすく、細かく教えていただき、大変ありがとうございました。