5年生 社会 「土器・勾玉づくり」

10月14日(水) 5年生は、歴史の学習の中で土器や古墳について学びました。

本来は、1学期に風土記の丘と山梨県立考古博物館に行き、実際に土器や古墳を見る予定でしたが、コロナウイルスの影響で残念ながら中止。それでも県立埋蔵文化財センターのご協力で、本物の縄文式土器を借りての土器づくりとなりました。
土器づくりは本格的に粘土と砂を混ぜる土づくりから始めました。思っていたより土が乾燥してしまうのが早く、悪戦苦闘しながら土を練りました。土台となる底の部分の上に何層も土を伸ばしたものを重ねて着けて行く工程を繰り返し行い、最後に縄や竹ひごで模様をつけて完成。しばらく乾燥させてから、野焼きしたいと思います。
今年は土器を小ぶりにした代わりに、勾玉(まがたま)づくりにもチャレンジ。勾玉は、四角い白い石を鉄のヤスリで削って、大まかな形をつくり、その後紙ヤスリを使っての細かい作業を繰り返します。粗い紙ヤスリから細かい紙ヤスリに変えながら綺麗に仕上げていきました。最後に耐水性紙ヤスリで仕上げ!ピカピカの勾玉の完成!
土器も勾玉も世界で一つしかない作品ができました。埋蔵文化財センターの先生方、大切な土器をありがとうございました。完成した土器・勾玉をぜひご覧になって、講評いただけたらありがたいです。


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