１０月１６日（金）　今週は１年生が生活科「あきとなかよし」の学習で、学校の周りにいる虫探しに出かけました。場所は、みんなの学校農園「つくし村」。一人ひとり透明トレーに穴を開けたものを持ち、いざ出発！　だいぶ涼しくなったつくし村では、ショウリョウバッタやオンブバッタなどがたくさんいました。

子どもたちは「待て待て～！」と追いかけながら、「ここにいたよ！」と大興奮しながらも優しく手に取ると、そっとトレーの中へ。一旦捕獲し、じっくり様子を観察しました。「足は6本あるんだね」「動きが素早いよ！」「これは何という名前の虫かな？」「かわいいね」などたくさんの発見をしたり、疑問をもったりしながら、観察カードに細かく記入していました。中には、動いている虫を観察することが初めてだったので、「（描くことが）難しいな～！」と苦労している子もいましたが、みんな上手に観察できていました。
スケッチが終わると、「ありがとう。元気でね。」「また会おうね。」と虫に声をかけながら、つくし村に放してあげた一年生。今回の観察は、秋の虫と仲良くなるいい機会となりました。観察した虫を「このまま家に持ち帰りたい！」と話していた子もいましたが、今まで虫に触れなかった子も触れたり、親しみをもつことができたりしたようです。夜は、外から聞こえてくる虫の音に耳を傾けてみてもいいかもしれませんね♪