4年生 校外学習で学んできました!

11月5日(木) 雲一つない秋晴れの中、今年初の校外学習へ4年生が出かけてきました。今回の校外学習は社会で学習してきた内容をより深く学ぼうと、甲府峡東クリーンセンターと山梨県立博物館へ行きました。

甲府峡東クリーンセンターでは、ゴミがどうやって処理されているのか、またリサイクルされているとはどういうことなのかを見学してきました。今日は、燃えるゴミが出される日ということもあって、ゴミ収集車が続々とセンターに入ってきては、また出動していくフル活動の様子を見ることができました。ゴミ収集車が集めてきたゴミは、ゴミピットに集められゴミクレーンで細かく破砕していきます。目の前でゴミクレーンがゴミを上から落としていく様に大興奮の4年生。燃焼後、フィルターを通して環境に影響のない空気にしていくことまで学びました。また、リサイクルされていく様子も見学しました。手作業で仕分けをしている場面を見て「これは大変だ。ペットボトルもきれいなものしかリサイクルできないんだ。」と感心してる子もいました。生ごみは水気を切ってから、ペットボトルや紙パック、缶や瓶は洗ってきれいにしてから分別してゴミにだすことを改めて学習することができました。

午後は、山梨県立博物館にて山梨県の歴史や水害の様子を学びました。実際に起きた水害の痕跡や歴史が刻まれた書物などの展示品、そして細かく再現されたジオラマを見て、改めて山梨県の歴史を興味深く見学することができました。さらに、期間限定で展示されている特別展も見学しました。あの江戸時代末期に疫病の流行を予言し、仰ぎ信心すれば難を逃れるとされた頭が2つある「ヨゲンノトリ」が記されている「暴瀉病流行日記」も見ることができました。そんなヨゲンノトリに思わず手を合わせる4年生に、一般のお客さんもにっこり。今回は、コロナウイルス対策としてバスを多めに出して分乗し、念入りに検温と消毒、ソーシャルディスタンスを保っての見学となりました。受け入れて下さった施設も、1日1団体限定などと徹底した管理のもと見学を受け入れていただきました。多くの方々の協力があって今日の校外学習が無事終わり、4年生にとって有意義な見学になったこと大変うれしく思います。応援して下さったみなさま、本当にありがとうございました!


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