１１月１８日（水）　コロナ禍ではありますが、本年度も文化公演会を開催することができました。今回はラストラーダカンパニーの皆さんにお越しいただきパントマイムのショー「サーカスの灯」を鑑賞しました。コロナウィルス感染症拡大防止のため、今年度は低学年と高学年に分けて２回の公演をお願いしました。

前日から大事に大事に設営された舞台。メインに使われていたのは和紙で、とても繊細で美しい舞台でした。今回はこの和紙と灯と道化師の３つが組み合わさったものを演じてくださいました。
淡い様々な色の灯の中で広がる言葉を使わない道化師の舞台。すてきな音楽も加わり、想像力が掻き立てられる幻想的でおしゃれな作品でした。ちょっぴり切なくなるシーンや素晴らしいパフォーマンス、この作品を観たことで言葉ではない感性や子どもたちの感受性などが上手に育っていくといいなと思います。低学年と高学年、同じ舞台を鑑賞しましたが、受け取る側の反応は全く違い、ストレートに反応する低学年と、心の中でじっくり受け止める高学年とがとても印象的でした。ラストラーダカンパニーの皆さん、会場準備・運営に尽力いただいたPTA文化部の皆さんありがとうございました。