4年生 社会 山梨県の伝統行事

1月12日(火) 4年生の3学期の社会では山梨県を中心とした地域の歴史や文化、土地のようすや農業・産業などさまざまなことを学習しています。

山梨県内各地には、季節ごといろいろな祭りや行事があります。人々の幸せや豊作を願って、昔から伝えられてきたおどりや神楽、人形芝居などの芸能が行われ、人々の楽しみの一つとなっていました。しかし、生活様式が変わったり地域に住む人が少なくなったりして、行われなくなったものもあります。現在は、地域の人々が保存会をつくり、祭りや行事を伝えていく取り組みをしているところもあります。
その中で、この駿台甲府小学校に近い場所にある小瀬地区で行われている伝統文化「天津司舞(てんづしまい)」について詳しく学習をしました。4年生の児童で、おじいちゃんが天津司舞の保存会に所属しているということから、今回、オンラインで天津司舞について話をしていただけることになりました。実際に保存会の方から話を聞けたこともあり、このコロナ渦の状況でどこの祭りにも行くことができていない児童たちにとって、生きた学習になりました。
伝統行事の持つ不思議なパワーや、現在も脈々と受け継がれていく大切な願いや思いに触れ、自分たちも受け継いでいきたいと思うことができたようです。ご協力いただいた方々に、感謝申し上げます。ありがとうございました。


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