4年生 算数 「面積~発展問題に挑戦~」

1月27日(水) 4年生の算数では、今、面積の学習をしています。正方形や長方形の面積の求め方を知り今は複合図形の面積の求め方を考えています。教科書に出てくる考え方以外にも、様々な考えが出てきて、発想豊かなアイディアマンたちが多く手を挙げてこんな考え方があるよ!と発表してくれました。

4年生では、日ごろから算数の力を遊びの中でも鍛えるために、シーズンごとに学校でできるゲームを楽しんでいます。今回は、面積の感覚をより鍛えるために、陣取りゲームに挑戦です。辺がとなりあった面積のみを陣地にとりながら、制限時間内でより多くの面積をとれた方が勝ちとなります。ゲーム終了後は、面積をいかに工夫して計算するかが問題です。陣地のなかには、台形や三角形、平行四辺形など、まだ面積の求め方を学習していない形もあります。しかし、子ども達は、ゲームを通して体感的に、面積の求め方を考え、習っていない形の面積の求め方を習得していくのです。
その結果、4㎠の面積になる図形をかいてみよう、という問題では、複雑なアイディアが出てきており、単純な形では満足しない児童ばかり。深く学習が進んでいる様子がわかります。また、教科書にはない発展問題として、面積だけが分かっているチョコレートの縦と横の長さの組み合わせを考える問題にも挑戦しました。これは5年生で習う約数につながっていきます。
たくさんの考えが出てくるばかりでなく、自分で問題を作って友達とやっている様子も見られ、今日も4年生では活発な算数活動ができています。


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