５月２８日（金）　甲府市南部地区の小学１年生の保護者を対象として行われている講座の一つとして、本校の養護教諭が『ワークショップを通じて子育てを考える』をテーマに講演を行いました。

１年生の身体面・行動面・社会面における特徴に関するお話の後は、二人組のグループに分かれてのワークショップ。子どもの思いを受けとめる聞き方について考えるために、①聞き手は話し手に反応せず、無視した態度をとる・②聞き手は別のことをしながら聞き、適当に相づちをうつ・③聞き手は一生懸命聞くようにする…という３種類の聞き方を体験するというものです。体験後には、「子どもの気持ちに寄り添って話を聞いていきたい」、「子どもの目を見て、同じ目の高さで話を聞いてあげることが大切だと思った」といったご感想を頂きました。毎日の子どもとの関わりについて振り返る機会になったのではないでしょうか。