4年生 社会科 「印伝特別授業」

11月30日(水) 4年生は、社会科「山梨県の工業のようす」の単元で、伝統工芸品についての学習をしています。今回は、「印伝の山本」から山本様に来ていただき、伝統工芸品や印伝の素材、作り方についてお話ししてもらいました。

山梨県には、甲州印伝のほか、甲州貴石細工、甲州手彫印章が国指定の伝統工芸品になっていることから始まり、漆の木や鹿革、絵柄の元になる紙の実物を示しながら、印伝について丁寧に説明していただきました。伝統的な「さくら」や「とんぼ」の柄だけでなく、「ドラえもん」や「ピカチュウ」柄の製品も見せていただき、子どもたちは大興奮。集中すると1回6秒で模様を付けられること、1日で800枚の製品を作れることもお話しいただき、お仕事のスピードにも感動していました。最後に、お仕事での経験から諦めずに夢を持ち続けることの大切さもお話しいただきました。「鹿の革で作っているとは思わなかった!」、「家にある印伝をもう一度見てみよう!」と貴重な時間となりました。山本様、お忙しい中、ご来校いただき、ありがとうございました。

スライドショーには JavaScript が必要です。


Page
TOP